肝高の阿麻和利「子供たちの力」

南島詩人平田太一さんが演出している沖縄の現代版組踊「肝高の阿麻和利（きむたかのあまあり）」を、2015年8月6日、ロワジールホテル那覇で開催された（公社）全日本不動産協会沖縄県大会で上演していただきました。
現代版組踊「肝高の阿麻和利」は、1999年に勝連町教育委員会(現在は市町村合併によりうるま市)が、「子ども達の感動体験と居場所づくり」「ふるさと再発見」「子どもと大人が参画する地域おこし」などを目的として平田太一さんに依頼して企画されたプログラムです。

琉球王の長女百十踏揚（むむとぅふみあがり）を妻に娶ったにも関わらず、自らの野望を実現するため、義父の尚巴志（しょうはし）に矛を向けた勝連（かちれんI城主「阿麻和利」を、地元の中学生、高校生が琉球民謡の要素と現代音楽にダンスのテクニックを取り入れて現代版組踊りとして演じています。

地元の英雄を誇らしく演じる舞台。是非ご覧ください。

■　肝高の阿麻和利 2016年7月公演 お客様に感謝を込めて