沖縄学校用品の三線ってどうなのよ?
美ら海HPをハック中のさとです。
アタシが購入した三線は、沖縄学校用品で購入した三線キット本体なんと、3500円。
そ〜いえば、この前サークルでKさんが、沖縄に行った時「三線はホームセンターで激安で売ってるよ!」と言われ沖縄のホームセンター「タバタ」というとこころに行ったら本当に8000円で売ってたので買って帰ってきたという話しとその三線を練習成果MCで紹介。
沖縄のホームセンター「タバタ」では、激安三線を買えるらしい!!という情報をお伝えしておく。
※ホームセンタータバタはうるま市に本社があり、石川店(うるま市石川赤崎)嘉手納店(嘉手納町字兼久下原)、ネーブルカネダ(同左)を展開しているホームセンターである。何故か宣伝したくなる社名なので、紹介しておく。
で、沖縄学校用品の三線キットの三線は所謂、”普通”の三線と言われているのとどの辺が違うのか?デメリットとして考えられるのか。は概ね以下のようなものである。
精度の低さ
胴の穴の大きさと棹の太さ(当然ながら棹の太さの方が細すぎて、※棹が太いと通せないからね。)の精度が低くスカスカなので、棹がグラグラと動く。
で、その対策として棹に紙とかスポンジをまいて動かないようにする対策が必要。
カラクイ(糸巻き)が滑りやすい
カラクイが木製かつ何も塗装していないからか、結構スベスベしているため、結構滑り易く、弾いているうちに音が変わりやすい!(この三線に限らず普通のどの三線でも滑るのはものすごい滑りまくるものもあるし、そもそもカラクイは黒檀とかの木製だわ、木製だから滑るとは一概には言えないか!)
この辺りは、チンダミのときにカラクイをギュ❗️と押し込むとか、ふうつのカラクイに変えるとか対策はいろいろあり。
音色、質感が本物の三線らしくない。
木製のため、三線独特の音色、テン、テン、テンではない事とか!
ニスもぬっていないので、棹も本体も木細工そのものであることから、本物感が乏しいこと!
あと、何も塗ってないから、勘所シールが極めて剥がれやすいといこともあるか。
とはいえ、サイズはリサイズされているものではなく、所謂本物の三線と同じサイズであるから、勘所は同じ(勘所は、普通の三線でも微妙に場所が異なるのである)であることから、機能面ではそんなに大きな問題はないのである。音色だって、これはこれで、優しい響きの音色だすし!
逆に三線を将来的に続けるにしろ、辞めるにしろ、とても激安なので気にせず使い倒せるのは大きなメリットであると個人的に思うのである。
やめたら、部屋のインテリアにすればいいのである !
使い倒せっ‼︎
ことが激安三線の一番のメリットなのである。
踏み倒すのではなく、道具は使いたおす‼︎ことが重要
因みにアタシの0号機はアクシデントで踏みつけてしまい、棹が折れて、沖縄に行ったときに棹のみ1500円で追加購入したという経緯あり。というのは置いておくが(´Д` )
初心者が早く上達するには、とにかく5分でも良いから触ること!と三線の師匠、ギターの師匠ともに全く同じことを言っている。(ちなみにギターの師匠はプロミュージシャンである。)
黒いピカピカの良い三線を購入して、傷がつかないように、バックの中に入れてよし!弾くぜと思った時に弾くのもよいが、その辺に立てかけて置いて、いつでも触れる弾ける状態にしておくほうが、圧倒的に後者の方が、三線に触れる時間はながいとおもうのである。当然、触る時間が長い=上達も早いという図式が成り立つとおもうのである。
どうせ、5万円位の三線なんて、みんな一緒だから(工芸品として価値があるのって何十万円もするから、初心者が道具として購入できるものではないとも思うのである)何時でも触れるように、三線スタンドに立てかけておくなり、その辺に転がしておくなり、少し位、傷がついても、道具として使い倒してあげようじゃないか〜とおもうのである。
そういうことからすると、木製三線は、三線を覚える道具とかチョイと音色を変えた気分転換の遊びとして弾く三線して、十分に機能する!と言える。
そう、三線を覚える道具としては、極めてコスパが良いのである。
でも、ある程度すると、すぐに本物っぽいのが欲しくなるのは確かであるが…………
さと(๑˙❥˙๑)