2017/3/21
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第513回定例サークル「工工四の間引き方」 |
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火曜日は基礎講座の日。 今日は工工四の間引き方について学習しました。 モチーフ曲は知名定男先生の作詞作曲、ネーネーズの「ウムカジ」。 市販されている工工四のほとんどは歌のメロディーを工工四で表現しています。 しかし、曲によっては歌と三線がずっと同じメロディーでは、唄と三線が競合してしまい、歌の持つ味を聴き手に感じてもらえません。 民謡は叙情歌、教訓歌、恋愛歌などのカテゴリがあり、そのなかに早い曲、ゆっくりの曲があります。三線を歌意に寄り添う形で弾くことで、曲に様々な表情を与えることができます。 聴き手も歌い手も楽しめる歌三線にするためには、メロディー全部を弾くのでなく、歌意に沿った形で必要な音だけ鳴らすよう心がけたいですね。 |
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