第515回定例サークル「ヨーテー節」

朝どぅりとぅ 夕どぅり 　屋我地漕じ渡てぃよー 　我部ぬ平松に 思い残ちヨーテー　ジント思い残ちヨー
アサドゥリトゥ ユドゥリ　ヤガジクジワタティヨー　ガブヌヒラマチニ　ウムイヌクチ　ヨーテー　ジントーウムイヌクチヨー
※「朝凪、夕凪の羽地内海を小舟で渡る。逢瀬の後は、恋人と語り明かした平松に思いが残り、やるせなくて・・）　訳：仲宗根幸一

男女掛け合いの唄なので、デュエットで唄うのも楽しいですね。
メロディーも覚えやすく、三線は七の掻音と七から五に戻るスピードなどがチョット難しく感じたようですが、みなさん楽しく学んでいました。



　かつてここには「蔡温松」と呼ばれた大きな松の名木があり、「ヨーテー節」の一節に「朝凪と夕凪　屋我地漕じ渡て　我部の平松に　思い残ち」と歌われた松だったのだそうです。
※写真と解説の出典：TOBI'sブログ《カカテヤボ》